長野市篠ノ井布施高田の滝沢医院｜内科、リウマチ科、小児科

診療のポリシー
不安を抱えている方の気持ちを、優しく受け止めるように心がけています

痛みの症状に悩む患者さまは不安を抱え、中にはわらをもつかむ思いで来院される方もいらっしゃいます。ですからまずはその気持ちをしっかりと受け止めることを心がけています。そして、一方的な診療を行わず、患者さまの訴えや希望することをよく伺いながら診療します。それを一言で表すと、優しく接するということになるのかもしれません。

現代の医学をもってしても症状の改善が難しい病気もありますし、原因が分からない病気もあります。そういった患者さまの気持ちに寄り添いながら可能な限り原因を調べて治療を進めていきます。また、薬や治療の方法を説明し、複数の選択肢から患者さまに選んでいただくようにしています。ほかにも不安を和らげていただけるように、どんな病気なのか、どんな検査をするのかなど、資料やパンフレットを使いながら分かりやすく説明します。

慢性的な痛みの診断について
地域の医療機関と連携して原因を探っていきます

線維筋痛症やリウマチのほか、原因が分からない慢性的な全身の痛みの治療に対応しています。リウマチなどの膠原病が原因の痛みではないのか、脳神経に異常はないか、ストレスといった心療内科に関する原因はないかなど、地域の医療機関と連携しながら痛みの原因を探っていきます。できる限り「こういう病気ですよ」と診断をつけ、納得していただけるように努めています。

診断には時間を要する場合もありますので、患者さまがつらいと感じていることを伺い「ゆっくりと治療を進めて症状を改善していきましょうね」と今後の治療についてお話しします。不安を和らげて治療に向き合っていただくことが大事だと考えているからです。

薬以外での痛みの緩和
線維筋痛症には磁気刺激治療の対応もしています

線維筋痛症で「薬を飲んでも症状が改善しなかった」「副作用があって薬を飲むことができなかった」という患者さまには磁気刺激治療をおすすめしています。この治療は磁気で大脳を刺激し、痛みを抑えるホルモンの分泌を促すものです。

線維筋痛症以外の痛みにも全身水流マッサージ器、干渉波や低周波を使ったリハビリ機器など、症状に合わせて痛みの緩和をはかります。

地域に密着した診療
地域のかかりつけの医院としてトータルな診療を行います

地域のかかりつけの医院として、お子さんの予防接種や感染症などの診療から、通院が難しくなったご高齢の患者さまのご自宅や介護施設への訪問診療まで対応しています。予防接種は電話で予約をいただき、接種時にスケジュール管理などのアドバイスも行います。

開業した際、地域に密着した診療をするにはどうしたらよいかを考え、訪問診療をすることにしました。小児から高齢の方まで幅広く、幅広い病気の治療や予防に対応する総合的な診療をこれからも提供できるように努めます。